RED(小紅書)は中国へビジネスを拡大したい企業にとって、欠かせないアプリですが、思ったように集客がうまくうまくいかなくて悩むことも少なくありません。
日本と中国では、ビジネス方針も人々の思考パターンも異なりますので、ユーザー層のニーズや、RED(小紅書)のアプリを熟知したアプローチをすることが必要です。
この記事では、RED(小紅書)の集客がうまくいかない時に見直したい3つのポイントや、対策法を解説します。
RED(小紅書)がうまくいかない時に見直したい3つのポイント

RED(小紅書)を開設してしばらく経過し、コンテンツも頻繁に発信しているのに「フォロワーが10人程度」「商品に全く興味を持ってもらえない」などと悩む企業も少なくありません。
RED(小紅書)の集客がうまくいかない時には、下記の3つの点を見直しましょう。
- インフルエンサー(KOL)の起用がずれていないか?
- コンテンツの策略がユーザーのニーズとずれていないか?
- ユーザーを満足させる取り組みに欠けていないか?
インフルエンサー(KOL)の起用がずれていないか?
まず、一番に確認したい点は、インフルエンサー(KOL)の起用がずれていないかです。
RED(小紅書)のユーザー層が商品を購入する際に特に重視していることは口コミです。
とりわけ信頼できるインフルエンサー(KOL)の口コミは、RED(小紅書)の中でも大きな影響を与えています。
そのため、インフルエンサー(KOL)の起用が大きくずれていないか確認することが重要なのです。
インフルエンサー(KOL)の起用がずれていないか見極める3つのポイントを、下記にまとめました。
インフルエンサー(KOL)の専門はブランドに合っているか?
中国では、日本よりもインフルエンサー(KOL)の専門性が細かく分かれているので、インフルエンサー(KOL)の専門がブランドに合っているかを確認することは重要です。
それでただ「知名度が高いインフルエンサー(KOL)だから」「人気のインフルエンサー(KOL)だから」といったりゆだけで起用すると、ブランドの専門性とマッチしない可能性が出てくるでしょう。
インフルエンサー(KOL)のファンたちは、ニーズとマッチしない場合、関心を示しません。
そのため、人気のインフルエンサー(KOL)かだけでなく、ジャンルについても確認しましょう。
インフルエンサー(KOL)のコンテンツ発信方法がキャンペーンに依存しすぎていないか?

インフルエンサー(KOL)のコンテンツ発信方法が、キャンペーンに依存しすぎていないか確認することも大切です。
- ライブコマースの時だけ商品を紹介している
- 他のコンテンツでは商品を使っている情報が一切ない
例えば、上記の状況だと、ユーザーにはブランドの良さが伝わりませんし、日常生活で自分が使用しているイメージもできません。
ライブコマースなど宣伝だけではなく、インフルエンサー(KOL)が普通のコンテンツを発信する中で上手にブランドの魅力を伝えてくれているか確認しましょう。
信用性が高いインフルエンサー(KOL)か?
契約したインフルエンサー(KOL)が信用性が高いかについて、再確認することも大切です。
中国のインフルエンサー(KOL)の多くは、プロ意識を持って活動をしていますが、たまに、インフルエンサー(KOL)の行動が問題になることがあります。
例えばインフルエンサー(KOL)が、下記のような行動はしていないでしょうか?
- RED(小紅書)の規約に反した言動をしている
- 過度なプロモーションをしている
インフルエンサー(KOL)が問題を起こした場合、契約している企業にも影響が及ぶ可能性が出てくるでしょう。

コンテンツ戦略がユーザーのニーズとずれていないか?

コンテンツ投稿する前に、ユーザー層のニーズについて分析する必要がありますが、実際に投稿した後に、本当に合っているかを常に確認することは重要です。
コンテンツ内容と、ターゲットのニーズがずれている内容には興味を持ってもらえず、いつまで経ってもフォロワーや閲覧数が増えないでしょう。
コンテンツ内容と、ユーザーのニーズを再検討する時には、下記の3つのポイントをチェックすると効果的です。
コンテンツ発信と広告発信のバランスが悪くないか?
コンテンツ発信と広告発送の理想のバランスは、次のとおりです。
コンテンツ発信:広告発信=7:3
広告コンテンツは、集客や利益をアップするためには欠かせない戦略ですが、コンテンツ発信よりも広告発信が多くなるとユーザー離れの原因になります。
最初の数回はユーザー数を獲得したり、利益が上がったりと効果を確信できたとしても、広告発信が続くとユーザーから反応されなくなる可能性も。
また、RED(小紅書)の「コンテンツを発信する場」という意図とはずれてしまうため、運営側からも注意されるリスクも否定できません。
コンテンツは中国人に刺さるビジュアルか?
発信するコンテンツが、本当に中国人に刺さる内容になっているかを確認することも大切です。
例えば、次のことをチェックできるでしょう。
- 気軽に見られる短編動画か?
- ストーリー性はあるか?
- 数秒で動画の内容に惹きつけるための工夫をしているか?
中国でRED(小紅書)のコンテンツを楽しむユーザーの多くはスマホからアクセスしています。
そのため、気軽に見やすいショート動画や、共感や感動できるストーリー性のある内容が人気です。
また、日本に比べると、分かりやすいリアクションや派手な演出などを好む傾向があります。
このような要素を考慮に入れて、ターゲット層から高評価されやすい動画を作っていく必要があるでしょう。
ターゲット層のニーズを本当に理解しているか?
ターゲット層のニーズを本当に理解して、コンテンツや広告の発信をしているか、もう一度考え直すことも大切です。
例えば人気のあるライフスタイルジャンルで、料理器具を紹介したいと考える場合は、下記のことを考えましょう。
- ターゲット層がどんなキッチンを使っているか?
- 朝食やランチなどをどこで摂る習慣があるのか?
- そもそも料理が得意な世代なのか?
ターゲットにしたい世代のライフスタイルについて把握し、その中でどのように食事をしているのかを熟知していなければ、自然な流れで料理器具を紹介できないでしょう。
上記はほんの一例ですが、日本と中国では、ライフスタイルが異なりますので、ターゲット層の本当のニーズを理解することは大切です。

ユーザーを満足させる取り組みに欠けていないか?

コンテンツ内容だけでなく、RED(小紅書)での取り組み方がユーザーを本当に満足させるものであるかを今一度考え直してみましょう。
中国では企業アカウントが、SNS運営をする場合も、ユーザーと密にやり取りをしたり、ユーザー参加型でコメントしあったりすることが期待されます。
企業(ブランド)とユーザーとのつながりを、エンゲージメントと呼びます。
そして、下記のエンゲージメント戦略の対応ができているか確認することは重要です。
「いいね」「コメント」に丁寧に対応しているか?
コンテンツに対して「いいね」「コメント」などの反応があった場合は、丁寧に対応しているか再確認してください。
特にコメントに寄せられる質問や意見、ちょっとした冗談などに返信メッセージを送ることは重要です。
コンテンツ動画や画像だけでなく、コメント欄までチェックして投稿を楽しんでいるユーザーが多いからです。
また、丁寧に対応してもらえたユーザーの企業(ブランド)に対する評価もアップするでしょう。
特に小紅書(RED)は、口コミで少しずつ広がっていくタイプのSNSなので「いいね」や「コメント」に丁寧に対応するという、地道な努力が大きなポイントとなります。

ユーザー生成コンテンツを活用しているか?
ユーザー作成コンテンツとは、一般ユーザーが投稿するコンテンツのことですが、それらをフル活用しているのか再チェックしましょう。
ユーザー作成コンテンツには、下記のように企業(ブランド)にとって参考になるコメントやアイデアがたくさん詰まっています。
- ブランドに対する評価
- 商品の体験談やレビュー
企業のアカウントに寄せられるメッセージだけでなく、ユーザーが自分のアカウントに載せるメッセージや動画に対しても丁寧に対応しましょう。
ユーザー生成コンテンツに対して丁寧な対応を続けるなら、企業の信頼度がアップするでしょう。
一方で、無視するなら確実に信頼性や満足度が下がります。
RED(小紅書)の集客を上げるためにできる5つの対策

上記で考えた、RED(小紅書)の集客に悩む時に考えたいポイントを踏まえた上で、集客を上げる5つの対策について考えましょう。
- RED(小紅書)世代の中国人の思考パターンを理解する
- RED(小紅書)のアプリの特徴を理解する
- 中国のSNS業界におけるインフルエンサー(KOL)の影響力を理解する
- ブランドに合ったインフルエンサーと(KOL)と契約する
- 代行運用を検討する
RED(小紅書)世代の中国人の思考パターンを理解する
RED(小紅書)の主なユーザーは20〜30代の若い女性です。
彼女たちは、いわゆる爆買い世代ではなく「質の良いものを買いたい」「自分にとってメリットになるサービスを受けたい」と考えています。
買い物の仕方に関しても慎重で先に口コミや、ブランドとユーザーのやり取り、レビュー投稿をチェックして購入を決定します。
KOLと提携し、ブランドや商品について自然な形でアピールしてもらうことで、多くのユーザーの信用を獲得しやすいでしょう。
RED(小紅書)のアプリの特徴を熟知する
RED(小紅書)のアプリの特徴を熟知した上で運営しましょう。
ユーザーはRED(小紅書)で自分たちのライフスタイルを投稿したり、トレンド情報をチェックしたりしています。
参加型のキャンペーンも多く、インフルエンサーや企業とユーザーとのつながりが近い特徴もあります。
RED(小紅書)を軌道にのせ、集客を増やすためにはRED(小紅書)の特徴や、効率的な運用方法、運用する上での注意点などのポイントを押さえることが欠かせません。
例えば、コンテンツと広告の割合や、中国語で丁寧なやり取りをすることなどの要所を押さえましょう。

中国のSNS界におけるインフルエンサー(KOL)の影響力を理解する

中国のインフルエンサー(KOL)は、大きな影響力を持っていることをしっかり理解した上で、契約しましょう。
RED(小紅書)の集客は、インフルエンサーの活躍が大きく関係しているといっても過言ではないからです。
それで、下記のことを意識しましょう。
- ミーティングで、企業やブランドの意図をはっきりと伝える
- インフルエンサーの意見を聞く
企業側のコンセプトや意思をはっきりと伝えるとともに、インフルエンサーの意見を真剣に聞き、コンテンツの投稿を進めることが重要です。
プロ意識の高いインフルエンサーは、トレンドやユーザーの傾向に敏感で、ブランドの売り上げを意識したコンテンツの投稿や、広告のバランスを考えて発信しています。
ユーザーの心を掴むためには、彼女たちの意見にも耳を傾けましょう。
ブランドに合ったインフルエンサー(KOL)と契約する
ブランドにあったインフルエンサー(KOL)とマッチングすることも大切です。
上記でも紹介したとおり、ブランドやコンセプトに合っていないインフルエンサー(KOL)と契約しても、ユーザーの心は掴めないからです。
また、インフルエンサーの影響力が強い分、問題が起きた時のインパクトも大きくなります。
ブランドにあった信頼のできるインフルエンサーと契約しましょう。
代行運用を検討する
効率的に運用するためには、代行運用を検討できるでしょう。
大勢のインフルエンサー(KOL)の中から、企業やブランドとマッチしてる人、しかも信頼のできる人を探すのは大変です。
また、インフルエンサー(KOL)とのコミュニケーションや、コンテンツ投稿への丁寧な反応をするためには、流暢に中国語を話せる必要があります。
信用できる代用運用に任せるなら、これらの労力を抑えられます。
この時に注意したいのは、次のとおりです。
- 本当にRED(小紅書)のアプリを熟知しているか
- 中国のビジネス事情に詳しいか
- 中国語が話せるスタッフはいるのか
- 明確な値段設定になっているか
アプリを代行運用してもらう上で、RED(小紅書)のアプリに精通していることはもちろん、中国語が流暢でしかも中国語のビジネス事情に詳しいスタッフがいることも欠かせません。
また、明確な値段設定になっているかを確認することも忘れないようにしましょう。
代行運用の見つけ方に関しては、下記のサイトも参考にしてください。

集客を増やすにはRED(小紅書)の特徴を活かした運営をしよう!

RED(小紅書)の集客が増えない時には次のことを再度チェックしましょう。
- ユーザーの反応に丁寧に対応しているか?
- ユーザーのニーズを本当に理解しているか?
- インフルエンサー(KOL)を起用しているか?
- ブランドにあったインフルエンサー(KOL)を起用しているか?
- インフルエンサー(KOL)ときちんとコミュニケーションを取れているか?
集客が増えない時には、コンテンツそのもの、インフルエンサー(KOL)との関係、ユーザーとの関係の3つの方向から問題点を見つけ対策しましょう。
また、代行運用を依頼し、効率よく運営するのも効果的です。
Leeソリューションは、企業やブランドのコンセプトや要望をしっかりと理解した上で、代行運用サービスを行っています。
特に力を入れているのは、インフルエンサー(KOL)とのマッチングです。
インフルエンサー(KOL)のデーターを確認後ニーズに合わせてマッチングし、必要によってはミーティングの設定、通訳などのサポートをしています。
信用できるインフルエンサー(KOL)がコンテンツ投稿することで、実際に売り上げに繋がったり、フォロワー数が伸びたりといった効果が出ています。
中国と日本のビジネスの架け橋になることをモットーに、丁寧なサポートを心がけておりますので、ご気軽にご相談ください。

