日本でも若年層を中心に利用されている動画投稿アプリのTikTok!
中国版は抖音と呼ばれており、TikTok同様に多くの中国人ユーザーに利用されているアプリです。
本記事ではTikTokと抖音の違いについて徹底解説をしていきます。
中国市場への進出を考えている方や抖音を今後利用していきたい方はぜひ最後までご覧ください。
抖音とは?

抖音は中国国内ユーザーをメインとしたショート動画アプリです。
中国版は抖音(Douyin)と呼ばれており、DAU(デイリー・アクティブ・ユーザー)が約7億ユーザーが利用していると言われています。

しかし、MAU(マンスリー・アクティブ・ユーザー)というデータもありますが、果たしてどれが真実かどうか長年中国マーケットに関わっている身としても正直わかりません。

ただ一つ言えることとして、日本のTikTokより遥かに多いユーザー(中国人)にリーチすることができるでしょう。
TikTokは抖音のグローバル版とも呼ばれ、全世界のユーザーが対象となっています。
そのためTikTokは中国国内からアクセスをすることが基本的にできません。
もしTikTokを利用して中国に商品を宣伝したいと考えている場合、あまり効果は期待できません。
中国本土で利用されているアプリは日本とは違う
日本でも利用がされているSNSは中国では利用できないものが多いことを覚えておきましょう。
中国ではネット規制が厳しいため、中国国内のオリジナルアプリを活用しています。
- 小紅書(RED)
- 微博(Weibo)
- 微信(Wechat)
- 优酷(Youku)
- 哔哩哔哩(bilibili)
中国国内でしか使えないアプリですが、ユーザー数は引けを取りません。
中国市場でSNSを駆使したマーケティングを展開する場合は、中国オリジナルSNSを利用する方が良いでしょう。
狙うべきSNSはショート動画アプリ
今後力を入れるべきSNSは「ショート動画アプリ」と言えます。
一昔前はX(旧Twitter)やFacebookなど文章や写真投稿をメインとしたアプリが主流でした。
現在はコミュニケーションを取るSNSよりも、動画を視聴するだけといったアプリが人気となってきました。
ショート動画が流行る理由として、
- 1分30秒の短い動画
- 何も考えずに視聴ができる
- 短い動画に詰められたボリュームのある内容
- つまらなかったら視聴をやめることができる
- 1度見ると連続で他の動画も視聴してしまう中毒性がある
といった特徴が挙げられます。
結果としてInstagramはリール動画、YouTubeもショート動画が見れるようになりましたよね。
「ショート動画」の礎を作り上げた抖音は、現在もなおショート動画に1番特化したSNSアプリと言えます。
抖音の徹底解説

早速抖音の機能について解説をしていきます!
中国進出を考えている方はぜひ抖音の機能を理解し、自社サービスの展開に役立ていただければ幸いです。
①レコメンド機能の強さ
レコメンド機能とは利用者の過去の行動や嗜好などを分析し、その人に合った商品やコンテンツを提案する機能です。
この機能はECサイトや動画配信サービスなど、様々な場所で利用されています。
抖音はユーザーが好んで見ている動画傾向を分析し、そのユーザーに当てはまる動画をどんどん提供しています。
XやInstagramはフォロワー数の多さがバズりに繋がりますが、抖音であればフォロワー数が少なくてもバズる可能性があると言えるでしょう。
②先進的アプリ
今でこそ当たり前のアプリとなったTikTokは2017年にリリースがされましたが、TikTokの大本である抖音は2016年にリリースされています。
TikTokよりも抖音の方が歴史のあるショート動画アプリであり、現在も様々な機能で日々世間を驚かせていますよね。
今後も抖音はショート動画の発展に向けて様々な機能やサービスを提供していくことでしょう。
③投稿・共有以外にもある多機能性
実は抖音には動画投稿やライブ配信以外にも様々な機能が装備されています。
- 個人チャットやグループチャット
- 動画配信をしながら商品販売ができる
- KOLによる実演販売
ユーザーが気軽に動画を楽しむアプリとしてだけではなく、企業がマーケティングの一つとして利用するにも十分な機能が備わっていると言えますよね。
④独自ECプラットフォーム「抖音小店」
抖音には独自のECプラットフォームである「抖音小店」があります。
「抖音小店」は商品の出品、販売、配送、決済などの抖音が担っており、出品者はコストを抑えることができますよね。
⑤ライブコマース機能
ライブコマースは現在最も注目されている機能であり、ユーザーとのコミュニケーションを取りながら商品を販売することができます。
中国国内におけるライブコマース市場は近年拡大しており、2021年には31兆円の市場規模となりました。
そのうちの18兆円が抖音と言われており、今後も抖音におけるライブコマース市場はどんどん拡大していくことでしょう。
⑥圧倒的ユーザー数
抖音は月間アクティブユーザーが7億人で、1日の1人当たりの利用時間が102分と言われています。
単純計算ではありますが7億人の中の0.1%が商品を購入するとすれば、70万人分の注文が入るということですよね。
今後も抖音の利用者や利用時間は拡大していくと見込まれています。
このことからも抖音にはまだまだビジネスチャンスが潜んでいることが分かりますよね。
中国市場では実店舗よりもECサイトを狙うべき

現在中国では実店舗での購入よりもECサイトでの購入が一般的です。
現地に訪れたことがある方はご存知だと思いますが、実店舗には昔ほど顧客が集まらずどの店舗閑古鳥状態と言えます。
中国人の6割がネットで買い物をするといったデータもでており、半数以上が買い物を全てネットで完結させていることが分かりますよね。
電子決済やECサイトが充実していることなどを考えると、今後中国で販売業を考えている方には実店舗よりもECサイトでの販売運営をおすすめします。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は抖音とTiktokとの違いについて徹底解説しました。
抖音はTiktokの大本となるショート動画アプリであり、その需要の高さと中国国内での利用率はかなり高いようでしたね。
運用方法やアカウント開設についてはこちらの記事にて詳しく解説をしております。
興味のある方はぜひそちらの記事もご確認ください。

