近年注目を集めているSNSプラットフォームの小紅書は、中国版Instagramとも言われていますよね。
月間ユーザーは2.6億と言われており、投稿だけではなく消費行動にも大きく関わる需要な役割を果たしています。
日本でも自治体が小紅書でアカウントを作成し、2024年の春節期間に多くの中国人観光客を呼び寄せていました。
そこで今回は、小紅書でのアカウント開設から運用方法までを画像付きで紹介していきます!
企業アカウント開設時の注意点も説明するので最後までご覧ください。
アカウント開設方法

個人アカウントと企業アカウントの開設方法を紹介します。
早速次項から個人アカウントと企業アカウント別に開設方法を説明していきます。
【画像】個人アカウント開設方法
登録方法
- 小紅書アプリをインストール
- App StoreまたはGoogle Playストアからアプリをダウンロードします。
- 電話番号認証
- アプリを開き、「手机号登录」を選択します。
- 電話番号を入力し、「获取验证码」をタップします。
- SMSで受信した验证码を入力し、「同意协议并登录」をタップします。
- プロフィール設定
- プロフィール写真、名前、性別、生年月日を設定します。
- 興味のあるカテゴリーを選択できます。
現在小紅書アプリ内の言語は簡体字(または繁体字)か英語の2種類となっています。
画像を見ながらもう一度手順を確認しましょう。
①アプリを開き、「其他登録方式」をタップします。

②左側のアイコンをタップします。

③「+86」の場所をクリックし「+81」に変更します。

③クリックをすると国を選べるので「日本」を選択してください。
選択をすると自動で「+81」に変更されます。

④「+81」を確認後、登録したい電話番号を入力し、登録ボタンをタップします。

⑤入力後、認証番号が届くので記載された番号を入力します。
番号入力後、登録ボタンをタップします。

⑥認証が終わると同意ボタンが出てくるので、同意ボタンをタップします。

⑦性別を選択します。

⑧年齢を選択します。

⑨興味のあるジャンルを4つ以上選択します。

⑩アカウント登録の完了となります。

企業アカウント開設方法
企業アカウントの開設方法は個人アカウントといくつか異なる点があります。
早速見ていきましょう。
必要書類
※現地に法人がある場合以下となります。
※日本法人のみの場合も開設可能ですので、詳細について弊社までお問い合わせください。
- 中国現地法人または香港現地法人
- 中国の法定代表人
- 中国のビジネスライセンス
- 企業のロゴ
企業アカウントは中国現地法人または香港現地法人が必要です。
登録方法
アカウントの登録方法は個人アカウントの開設と同じです。
開設後に必要書類などの提出があります。
- 小紅書企業アカウント申請フォームに記入
- フォームは小紅書公式サイトからダウンロードできます。
- 必要事項を記入し、関連書類を添付します。
- 小紅書から審査
- 申請内容が審査されます。
- 審査期間は約1週間です。
- 審査通過後、アカウント開設
- 審査通過後、小紅書からアカウント情報が送信されます。
企業アカウントのみならず個人アカウントでもそうですが、小紅書を利用する際には中国の法令を遵守する必要があります。
同時に小紅書は中国政治に影響をされやすいプラットフォームであることも念頭に入れて利用をするようにしましょう。
【画像】認証アカウント開設方法
小紅書で認証バッジを取得するには、以下の手順が必要です。
1. 申請条件を満たす
- アカウント開設から3ヶ月以上経過している
- フォロワー数が100人以上
- 高品質なコンテンツを定期的に投稿している
- 公的人物、企業、メディア、機関のいずれかに該当している
2. 申請フォームに記入
- 小紅書アプリを開き、「我」→「设置」→「账号认证」を選択します。
- 申請フォームに必要事項を記入し、関連書類を添付します。
申請方法の手順を画像付きで見ていきましょう。
①左側にある「≡」ボタンをタップします。

②「設置」をタップします。

③「账号与安全」をタップします。

④「官方认证」をタップします。

⑤「企业认证」をタップします。

⑥「下一歩」をタップします。

⑦該当する方を選択しタップします。

⑧必要書類を記載、添付をし申請を開始します。

必要な書類は以下の通りです。
- 身份信息:身分証明書
- 头像:プロフィール写真
- 简介:自己紹介
- 领域:専門分野
- 作品:代表的な作品
3. 審査
- 申請内容が審査されます。
- 審査期間は約1週間です。
また、審査基準も非公開となっています。
個人アカウントと企業アカウントの違い
小紅書における個人アカウントと企業アカウントの違いは以下の通りです。
| 項目 | 個人アカウント | 企業アカウント |
| 目的 | 個人利用 | ビジネス利用 |
| 登録条件 | 電話番号、APPID、wechatのどれか | 電話番号、APPID、wechatのどれか、中国/香港の法人 |
| 機能 | 投稿、いいね、コメント、フォローなど | 投稿、いいね、コメント、フォロー、 広告掲載、商品販売など |
| 分析機能 | 限定的 | 詳細なデータ分析 |
| 認証 | なし | 認証バッジ |
| その他 | 広告制限あり | 広告掲載可能 |
企業アカウントにすることで投稿内容の分析を詳細に行うことができ、マーケティング効果を測定することができます。
また広告掲載や商品販売など、ビジネスが行える点も個人アカウントの違いですよね。
認証バッジが付くことで、より信ぴょう性の高いアカウントを作成できるのも企業アカウントの利点と言えます。
企業アカウントで出来ること

企業アカウントで出来ることは以下の通りになります。
1.商品・サービスの宣伝
- 商品やサービスの情報やレビューを投稿
- キャンペーンやイベント情報などを発信
- ターゲティング広告を利用して、潜在顧客にアプローチ
月間約2.6億人のユーザーが利用をする小紅書で、効果的に商品のサービスの宣伝を行うことができます。
また多くのユーザーにキャンペーンやイベント情報を発信することも可能となります。
労力をかけることなく小紅書で効果的にサービスを発信できるのは魅力的ですよね。
2. ブランドイメージの構築
- 企業理念やブランドストーリーを発信
- ユーザーとの交流を通じて、ブランドイメージを構築
- 顧客ロイヤルティを高めることができる
Instagramと同様に、自社ブランドのイメージを構築することが可能です。
小紅書でもコメントなどでユーザーと交流をすることが出来るので、より顧客と濃い信頼関係を築き上げるこができますよね。
3. マーケティング効果の測定
- 詳細なデータ分析機能により、投稿の閲覧数、いいね数、コメント数などを分析
- フォロワーの属性や購買傾向などを分析
- マーケティング効果を測定し、改善に役立てる
こちらもInstagramと同様に発信した投稿を分析するこが可能となります。
投稿内容の見直しをすることでより効果的な発信への改善にもつながりますよね。
4. 商品販売
- 小紅書内で商品を販売
- ライブコマースを利用して、リアルタイムで商品を紹介
- 顧客との直接的なコミュニケーションを通じて、販売促進に役立てる
小紅書でも商品販売を行うことができ、ライブコマース機能を利用してリアルタイムで商品販売が可能です。
そのため購入希望者と直接コミュニケーションを取りながら販売ができ、販売促進に役立つことでしょう。
5. その他
- KOL(インフルエンサー)と連携して、プロモーション活動
- ユーザーアンケートやプレゼント企画など、ユーザーとの交流イベントを開催
- 顧客データ分析に基づいて、商品開発やマーケティング戦略を策定
その他にも企業アカウントで出来ることは数多くあります。
小紅書でのアカウント立ち上げ、サポートについては当社でも行っておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
企業アカウントのデメリット
小紅書の企業アカウントにもいくつがデメリットがあります。
以下にデメリットについて大きく5つに分けて説明していきます。
1.運用コストがかかる
- 広告掲載費用
- 商品販売販売手数料
- KOLとの連携費用
- 運用代行サービスを利用する場合は代行費用
広告費やインフルエンサーの起用料金、運用に際して代行をお願い場合には別途料金がかかります。
中国のSNSを運用する場合、精通した知識と経験が豊富な代行業者に運用を任せることが1番おすすめです。
運行代用は当社でも行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
2.中国の法規制を遵守する必要がある
- 広告表現や商品販売に関する規制
- 個人情報保護に関する規制
- その他様々な法規制
法令違反の場合、罰金刑などになる場合がありますので注意が必要です。
中国の法規制を遵守するために、弁護士などの専門家に相談することをお勧めします。
3. 競争が激しい
- 多くの企業が小紅書でアカウントを運用しているので、ユーザーの注目を集めるためには質の高いコンテンツや効果的なマーケティング戦略が必要。
4. アカウント停止のリスク
- 中国の法規制を違反した場合、アカウント停止措置が取られる可能性がある
- 小紅書利用規約に違反した場合、アカウント停止措置が取られる可能性がある
法令を守らなかった場合にはアカウントが停止されることがあります。
アカウントを守るためにも必ず中国の法令や小紅書の利用規約を尊寿するようにしましょう。
5. 効果測定が難しい
- 詳細なデータ分析機能が提供されていますが、効果測定には専門知識が必要
- マーケティング効果を正確に測定するのは難しい場合がある
小紅書におけるKOL起用の注意点

小紅書においてKOLを起用する際には、以下の点に注意する必要があります。
注意点を良く考慮した上で契約をするようにしましょう。
1. 適切なKOLの選定
- ターゲット層に合致するKOLを選ぶ
- 商品・サービスとの相性
- KOLのフォロワー数やエンゲージメント率、過去の投稿内容、評判、費用
人気があるKOLを選ぶことも間違いではありませんが、自社商品とマッチするKOLを選び方がより効果的に宣伝ができることでしょう。
2. 明確な目的設定
- キャンペーンの目的
- 達成したい目標
- KPI(重要業績評価指標)
投稿をする際に投稿内容の方向性がぶれると一貫性のないアカウントになる恐れがあります。
KOLと入念な打ち合わせをして、発信したい内容と目的を一致させましょう。
3. 契約内容の確認
- 費用
- 納期
- 成果指標
- 著作権
- 秘密保持
4. コミュニケーション
- キャンペーン内容の共有
- クリエイティブの確認
- 進捗管理
- 問題発生時の対応
5. 効果測定
- KPIの達成度
- エンゲージメント率
- 売上
その他
- 偽のKOLが存在する
- 中国の法規制を遵守する必要がある
代理店を挟まずにKOLと契約をすると、トラブルがあった際に直接対処しないといけません。
偽物のKOLやトラブル回避のためにも、信頼がおける代理店を通してKOLと契約することをおすすめします。
小紅書の効果的な運用方法

小紅書を効果的に運用するには、以下の点に注意する必要があります。
1. ターゲット層を明確にする
- 年齢層、性別、地域、職業、興味関心など、ターゲット層を明確にする。
- ターゲット層がどのような情報を求めているかを理解する。
2. 高品質なコンテンツを作成する
- ターゲット層の興味を引くようなコンテンツを作成する。
- 写真や動画を効果的に活用する。
- ハッシュタグを活用する。
3. ユーザーとの交流を大切にする
- コメントやメッセージに丁寧に返信する。
- ユーザーの質問に答える。
- ユーザーの意見を取り入れる。
4. 定期的に投稿する
- 毎日投稿するのが理想だが、最低でも週に3回以上は投稿する。
- 投稿する時間帯を工夫する。
5. 分析ツールを活用する
- 小紅書が提供する分析ツールを活用して、投稿の閲覧数、いいね数、コメント数などを分析する。
- 分析結果に基づいて、コンテンツや運用方法を改善する。
6. 広告を活用する
- ターゲティング広告を利用して、潜在顧客にアプローチする。
- KOLと連携して、プロモーション活動を行う。
7. 最新情報を常にチェックする
- 小紅書の機能やトレンドは常に変化しているので、最新情報を常にチェックする。
まとめ

今回は小紅書(RED)のアカウント開設から運用方法について個人と企業別に紹介しました。
小紅書は効果的に使うことで、大きなリターンを受け取ることができます。
個人と企業アカウントでは使える機能やできること違ってきます。
当社では小紅書のアカウント設立やその後の運用のサポートを行っております。
今後小紅書はさらに需要と注目が高まる市場ですので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

