小紅書(RED)は、中国の若い女性にも大人気のアプリ。
今や、小紅書(RED)は中国のビジネスにおいて、見逃せない存在と言っても過言ではありません。
中国市場への進出を考えている日本法人が、ビジネスを成功させるためにも欠かせないアプリです。
その理由は、小紅書(RED)の独特な特徴と大きく関係しています。
この記事では、実際に小紅書(RED)を利用している日本企業と小紅書(RED)を取り入れるメリットについて解説します。
小紅書(RED)の導入を考えている企業や、これから中国ビジネスへの進出を考えている日本法人の方はぜひ最後までお読みください。
日本でも人気の小紅書

小紅書(RED)は、中国の若い女性を中心に人気のアプリです。日本の若い女性の間でもレッドノートというニックネームで親しまれているので、見かけた方も多いでしょう。
小紅書(RED)はビジネスの場ともなっているため、中国へのビジネス進出を目指している日本人法人にとって導入は不可欠です。
実際、すでに日本人の大手企業も小紅書(RED)を利用しています。
小紅書(RED)を利用している日本法人のまとめ

日本法人の多くはすでに小紅書(RED)を利用している企業の一例は、下記のとおりです。
- 三越伊勢丹
- ドン・キホーテ
- ビッグカメラ
- スギ薬局
- ユニクロ
- 無印良品
- キャンメイク
では、それぞれの企業が工夫していることなどを見ていきましょう。
三越伊勢丹
三越伊勢丹は、かなり早い時期から小紅書(RED)の導入に力を入れてきた日本企業です。
例えば、下記のことに取り組んでいます。
- KOLと連携した情報発信
- 動画:テキスト画像=7:3の興味を引く投稿形式
三越伊勢丹は、動画を上手に取り入れた投稿が評価されています。
例えば、小紅書(RED)のアカウントを解説後、初稿では1つの投稿で、店舗の紹介やお客様の声、スタッフの挨拶などユーザーが知りたい情報がぎゅっと詰まった動画を投稿しました。
その後も、KOL(中国版インフルエンサー)と提携したり、トレンドを取り入れた面白い動画を投稿したりと小紅書(RED)の利用者層であるZ世代の興味を引く内容の投稿を続けています。
フォロワーは1,2万人ほどです。
ドン・キホーテ
ドン・キホーテは、日本に訪れる中国人観光客にも大人気の日本企業です。
もちろん、小紅書(RED)も導入し、中国のビジネス上でも成功を収めています。
ドン・キホーテも下記のように、動画を中心にした投稿に力を入れています。
動画:テキスト画像=9.5:0.3動画中心の投稿
日本旅行に訪れた人に向けた動画が特に人気
ユーザーの目線から作られた動画が人気
ドン・キホーテは、日本に訪れる観光客向けに投稿を発信し、ショップで買い物をするか、何を買うのかを決められるようにしています。
また、オフィスで使えるおすすめアイテムなど、自社のアイテムをユーザー目線で紹介しているため、ユーザーからの指示が高いです。
フォロワーは急激に伸びで、24.3万人です。
マツモトキヨシ
マツモトキヨシは小紅書(RED)を導入している日本法人の中でも、特に大成功を収めている企業です。
マツモトキヨシの取り組みは、下記のとおりです。
・質の高い動画を発信
・インバウンドマーケティングに力を入れている
・買いたくなるような実際的な動画を定期的に発信
・クーポンを導入
マツモトキヨシは、特に、日本に訪れる観光客向けの動画を発信しています。
フォロワーになるとクーポンが発行されるなどお得情報が多数あるため、日本旅行を計画している人たちを中心に人気です。
フォロワーは、18.4万人です。
ユニクロ
ユニクロも小紅書(RED)を導入して、中国市場での存在感を大きくした日本企業です。
ユニクロは、下記のような制作を行ってきました。
・ユーザー投稿を活発にするためのレビューコンテストを実施
・シーズンごとの新規プロモーションとそれに基づく小紅書(RED)内でのコンテンツを作成
レビューコンテストは、ユーザーが自分のコーディネートを発信したり、クオリティの高い投稿には賞が出たりと、ユーザーも楽しめる内容です。
このように、ユーザー参加型のキャンペーンを計画したり、小紅書(RED)内のコンテンツを作成したりすることで、ユーザー参加型の仕組みを作り出しています。
ユーザーにとっても、アカウントをフォローするメリットが大きいと感じる内容が多いことで、フォロワーは40%、新商品の売り上げは20%アップしました。
キャンメイク
リーズナブルな値段なのに、可愛くクオリティの高いコスメを販売しているキャンメイクは、日本人だけでなく中国人にも大人気です。
キャンメイクも、小紅書(RED)を導入した商品の紹介に取り組んでいます。
・公式アカウントでは実際に商品を購入できる「店舗機能」を取り入れている
・「抽選機能」でプレゼントを用意
・KOLと提携し商品を積極的に投稿
このように、KOLと連携して商品の魅力を伝える内容を積極的に投稿するだけでなく、公式アカウントから直接購入できるシステムを導入しています。
また、抽選でプレゼントを用意するなど、ユーザーにとって嬉しいキャンペーンも用意。
商品に興味を持ったユーザーがすぐに商品を購入したり、ユーザーを飽きさせないシステムを作り上げることで売り上げを伸ばしています。
クラシエ
クラシエは、小紅書(RED)の投稿を利用して自社のヘアケアに関する商品の知名度を上げることで、商品の売り上げアップに成功した日本法人です。
クラシエが取り組んだ内容は、下記のとおりです。
・ヘアケアに関心のあるKOLとの提携
・自社の製品を使ったヘアケアをレビューするキャンペーンを実施
ヘアケアに特化したインフルエンサーが、商品についてレビューすると、ヘアケアに関心のあるユーザーも興味を持ちます。
ユニクロと同様、ユーザーを巻き込んだキャンペーンを実施し、優れた投稿には賞をもうけることで、自然に口コミが広がります。
このようにユーザーも積極的に口コミや自分の投稿ができる参加型のアカウントは、とても人気です。
実際にフォロワーは60%、売り上げは40%アップしました。
日本法人が小紅書(RED)を取り入れるメリットとは?

中国のビジネスチャンスを逃したくないと考えている日本法人にとって、小紅書(RED)の導入は欠かせません。
そう言えるのは、小紅書(RED)の独特なシステムと大きな関係があります。
この項目では、小紅書(RED)の独特な特徴やInstagramとの違い、中国市場における小紅書(RED)の影響度、効果的な使い方などについて考えましょう。
小紅書(RED)の特徴!Instagramとの違い
小紅書(RED)は中国版Instagramと呼ばれることが多いですが、Instagramとの大きな違いは小紅書(RED)を介して物の売買ができることです。
小紅書(RED)とInstagramの同じ点と違う点について、まとめました。
【小紅書(RED)とInstagramと同じ点】
- 小紅書(RED)はInstagramと同様、ユーザーが写真や動画をアップしたり、トレンドをチェックしたりする目的で使用
- ファッション、メイク、グルメ、旅行など豊富なジャンルに関する情報を発信
- 質の高い生活を送ったり、良質なものをリーズナブルな価格で購入したりしたいと考えている人たちにとって情報を集める場所となっている
【小紅書(RED)とInstagramの違う点】
- 小紅書(RED)は企業が独自のドメインで自社の商品を販売することが可能
- InstagramとAmazonが一緒になったアプリと説明される
- ユーザーが小紅書(RED)の情報を見て、小紅書(RED)のアプリ内で即購入できる
- 一旦サイトの公式ページやAmazonなどに行く必要がなく、簡単に買い物できる魅力がある
中国市場はとても広く、日本のハイクオリティのものを求めている若い女性がたくさんいます。
日本法人が小紅書(RED)を利用し、トレンドを発信しつつ商品を販売するなら、売り上げが伸びる可能性が高いでしょう。
小紅書(RED)とInstagramとの違いについては、下記のサイトも参考にしてください。

中国市場における小紅書(RED)の影響度とは?
中国の小紅書(RED)の影響力はとても大きく、若い女性を中心に小紅書(RED)を買い物の場と見ている方が大勢います。
実際、小紅書(RED)を使って買い物をしたり、小紅書(RED)でチェックしたアイテムをお店で購入したりしているユーザーが多いことが分かっています。
そのため、中国でのビジネスを成功させたい日本法人にとって、小紅書(RED)の使い道が成功の鍵と言っても過言ではありません。
ただ導入するだけでなく、上手に使いこなすことがポイントなのです。
KOLとの提携で売り上げUP
小紅書(RED)を活用し上手に売り上げを上げる効果的な方法は、KOLと連携することです。
KOLはインフルエンサーのことですが、日本のインフルエンサーに比べてより専門性に特化しています。
そのため、KOLの影響力はとても大きく、KOLが愛用しているものや紹介したもの、ライブで宣伝したものなどの売り上げが伸びます。
日本法人がKOLと提携し、売りたい商品をKOLに宣伝してもらえば、中国で人気となる可能性があるでしょう。
もちろん商品を宣伝しすぎると、ペナルティの可能性もあります。
あくまでも、小紅書(RED)は状況提供の場であることを踏まえ、バランスを考えて使用しましょう。
小紅書(RED)を効果的にビジネスに取り入れる方法については、下記の記事も参考にしてください。

まとめ
今回は、小紅書を実際に導入し、成功している日本法人について解説しました。
中国でのビジネスを成功させるためには、小紅書の導入が欠かせません。
多くの日本法人は、KOLとの連携や、ユーザー参加型のキャンペーン、ユーザー目線の良質な動画など効果的な方法を使って小紅書を運営しています。
その結果、フォロワーや売り上げが伸びるなどの実際的に結果が出ているため、本当に見逃せません。
多くの中国人に自社のブランドを認知させることでインバウンド集客につながりますし、店舗機能を利用することで実際の収入アップが期待できます。
とはいえ「小紅書を導入したいけど、どのように運営したら良いか分からない」「中国語ができない」など悩む方も少なくありません。
Leeソリューションは、小紅書の代行運営をはじめ、日本法人と中国との、間のビジネス架け橋をお手伝いしています。
簡単な問い合わせも受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

